東京おもちゃ美術館
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木育サミット2015

「ウッドスタート」で
    企業と地域がつながる

木に親しみ、木を活かし、木と共に生きていく「木育」の活動を、多くの人に関心を持ってもらうために、第一回木育サミットを2014年3月に開催致しました。第二回となる今回は、企業と地域がコラボレーションをしながら木育推進している事例を、全国各地の方々に紹介していただきます。具体的には、「観光」「学び」「子育て」「暮らし」の場に、木を取り入れ、木の良さを最大限に引き出しながら、豊かなものにしている取組を知ることができます。これを機に木育を更に広めていくためのヒントを掴んでいただければ幸いです。

 

メッセージ

山下 晃功 島根大学名誉教授・木育サミット2015実行委員長
木の新世界「ウッドスタート」が全国各地の自治体、民間企業などにおいて多数採用されてきています。国産材を使って、日本の森林を元気にする「木育」が、着実に普及してきました。今や人類生存の大課題である「地球温暖化防止」のための、CO2吸収が急務です。元気な日本の森林の地球環境貢献意識を高めることが「木育」の重要な目的です。赤ちゃんから高齢者までを対象に、企業と地域が協働し、「学び」、「子育て」、「暮らし」の木育化をテーマに今回は開催します。
皆様の多数のご来場をお待ちしています。

山下多田 千尋 認定NPO法人日本グッド・トイ委員会 理事長・東京おもちゃ美術館 館長・主催者代表
2013年度に続く第2回「木育サミット」を新宿区との共催で開催できますこと大変嬉しいことと存じます。暮らしの中に、社会の中に木を取り入れよう(とする)運動であるウッドスタートに参画してくださる市町村・企業が一堂に会することは、木育に大きなエネルギーを与えます。日本グッド・トイ委員会はウッドスタートの目的を「木を通じた家族応援」であることを明確にいたしました。木を使い、木と遊び、木と触れ合うことで、森林と暮らしが結びつき、家族がより幸せになっていくことを推進します。そのサポーターが結集し、知恵比べをしていくことは、サミットの名に相応しい集いとなります。多くの方々のご参加を期待しております。

来賓

吉住 健一 東京都新宿区長
昭和47年(1972)東京都新宿区生まれ。日本大学法学部卒。平成15年から新宿区議会議員2期、平成21年から東京都議会議員2期務める。平成26年(2014)11月新宿区長に就任。

 

 

 

ピックアップ


竹中大工道具館
日本で唯一の大工道具の博物館。古い時代の優れた道具の収集・保管だけでなく、「道具」を使いこなす「人」の技と知恵や心、そこから生まれる「建築」とそれを取り巻く木の文化について、企画展や講演会など様々なイベントを開催しています。

 

 

 

 

「ウッドスタート」とは?
「木」を真ん中に置いた子育て・子育ち環境を整備し、子どもをはじめとするすべての人たちが、木のぬくもりを感じながら、楽しく豊かに暮らしていけることができるようにしていく取組のこと。子育てサロンの木質化・木育化や、誕生祝い品に木製玩具をプレゼントする事業など、今、全国各地で地域材を活用した「木育」の取組が始まっています。特に本年度は企業と自治体の木育コラボレーションの実現に向けた「お見合い」を積極的に推進中です。