「芸術」と「遊び」による、豊かな暮らしと平和な社会を創造することを目指して 

全国のこども食堂へむけたおもちゃコンサルタント派遣プログラム開始(2019.6.30up)

食べる遊ぶ笑うこども食堂 ロゴ

「食べる 遊ぶ 笑う こども食堂」47都道府県に向けてスタート

本日、東京おもちゃ美術館にて、こども食堂に関する記者発表会が行われました。発表内容は
(1)こども食堂はこの1年で1.6倍も増加し、全国3700箇所になった
(2)全国の子ども食堂におもちゃコンサルタントを派遣する「食べる 遊ぶ 笑うこども食堂」プロジェクトがはじまる
という2点です。 「食べる 遊ぶ 笑うこども食堂」に期待することは、にぎわいづくりの場になるということです。というのも、こども食堂認知は約7割程度としながらも、実際にこども食堂に行ったことのある人は1割未満である朝日小学生新聞(2018年)及びインテージリサーチ(2019年)の調査で明らかになっています。そこで、地域のおもちゃコンサルタントがおもちゃやアナログゲームなどを持参したイベントを開催するkとおで、「こども食堂に一度行ってみよう」という空気づくりの一環になることを目指して、本プロジェクトはスタートします。

全国こども食堂支援センター・むすびえとともに48都道府県へ

「食べる 遊ぶ 笑う こども食堂」は、NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)」(理事長:湯浅誠、社会活動家・東京大学特任教授)との協働事業です。
3700ヵ所を超えるこども食堂は、もはや地域のインフラになりつつあります。食事を食べる場としてだけでなく、多世代交流の地域の居場所として定着し、地域住民同士のつながりが生み出される場になることも期待されています。本プロジェクトは、3年間で47都道府県での開催を目指しています。

第1回の開催の様子<2019年6月19日/みんにゃ食堂(山口県宇部市)>

食べる遊ぶ笑うこども食堂第1回の様子

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