主催者挨拶 多田 千尋(東京おもちゃ美術館 館長)
開催地挨拶 久喜 邦康(秩父市長/秩父地域森林林業活性化協議会会長)
馬場 清(芸術と遊び創造協会)
沖 修司(林野庁長官)
昔から日本人は、あらゆる自然に「いのち」が宿ると考えてきました。自然は克服するものではなく、人間と共存、共生すべきものなのです。我が国は実に国土の七割を森林が占めており、神々の鎮まる鎮守の森に由来する森林も少なくありません。秩父地域もまた神仏の宿る聖なる森に囲まれ、その森より湧く水の恩恵に与る荒川流域の都市住民と秩父市民の交流を通じて、人々の心にも木を植える活動に繋がることを期待しています。
発表者:薗田 稔(秩父神社宮司・NPO法人社叢学会理事長・京都大学名誉教授)
ウッドスタート宣言自治体首長
※ 一般参加者への公開はございません。 なおランチョンサミットにて 話し合われた内容は、クロージングトークにて報告いたします。
ウッドスタート宣言自治体の首長及び企業が一堂に会し、「木育第2ステージへ」をテーマに、協議の場を設けます。木育キャラバンの 開催、空間木育化、姉妹おもちゃ美術館の建設などなど、日本全国の各自治体で、様々な木育の取組が始まっています。それぞれの強 みを生かした国産材の活用方法などの意見交換をすることで、日本の森を元気にするための木育のあり方について考えます。
参加者:
椎川忍(一般財団法人地域活性化センター理事長)
多田千尋(東京おもちゃ美術館館長)
青野裕介(株式会社Treeto Green代表取締役)
ウッドスタート宣言自治体の首長、ウッドスタート宣言自治体各企業担当者ほか
自治体版
ウッドスタート宣言自治体の首長が一堂に会し、「木育第2ステージへ」をテーマに、様々な木育の取組について意見交換を行います。
企業版
「日本の森を元気にするために何ができるのか」。それぞれの企業の強みを生かした、国産材の活用方法について、情報交換いたします。
※分科会はお申し込みの際に、下記の❶~❹の中からご選択ください。
定員:500人
安心できる飲料水の提供、二酸化炭素の削減、癒やしの場の提供などなど、いろんな形で都市住民の暮らしを支えている森。しかしそのつながりは見えにくく、森から得られる恩恵はいつも忘れがちです。そこで、そのつながりを「見える化」して、遠く離れたところにある森に対して、都市住民はどのように関わっていくべきなのか、それをつなぐためにはどうしたらいいのか。そのアイディアに迫ります。
青木 亮輔(株式会社東京チェンソーズ)
山田 健(株式会社サントリーホールディングス)
久喜 邦康(秩父市長)
座長:茅野 恒秀(信州大学)
定員:80人
乳幼児期、ある意味人生の中でもっとも五感を駆使しながら遊ぶこの時期にこそ、木製玩具は必要です。今回は東京おもちゃ美術館ウッドスタート事業の中で、埼玉県内各自治体において、その地域ならではの誕生祝い品をデザインしているデザイナーに集まっていただき、そのデザインの意図、遊び方、効果、そして木製玩具が木育玩具との違いなどについて、実際におもちゃに触れてもらいながら、考えます。
小松 和人(おもちゃのこまーむ)
香田 佳子(アトリエ倭)
江幡 三香(スタジオ鼎)
座長:岡田 哲也(芸術と遊び創造協会)
定員:60人 締め切りました。
木育はあらゆる年代に行われるべきもの。小学校のカリキュラムに木育を取り入れ、ものづくりを学ぶ大学生にも木育を語る。これから木工職人を目指す社会人に木育を伝える。今後、木に関わる仕事をする人たちを増やすためにも、そして多くの人が木育を意識し、循環型社会を構築するためにも、いろんな場面で木育の重要性を伝えることは必要だと考えます。その取組について紹介します。
中村 正宏(埼玉県川島町教育長)
赤松 明(ものつくり大学学長)
小山 真子(東京都産業労働局)
座長:浅田 茂裕(埼玉大学)
定員:42人
木育というとどうしても「子どものもの」と思われてしまいがちであるが、そんなことはない。お年寄りにとっての木育もある。高齢者施設における木質化の意味、認知症のお年寄りにとっての森林体験の重要性、高齢者が使うものを地域材で開発する意義など、高齢者と木の関係を研究し、実践している3人の方々に語っていただく。
櫻川 智史(静岡県工業技術研究所)
田口 眞嗣(オン・ウイップス)
金子 真治(金子製材株式会社 代表取締役/秩父木材協同組合 副理事長)
座長:鐙 勉(信愛報恩会)
水谷 伸吉(more trees事務局長)
椎川 忍(地域活性化センター理事長)
一條 達雄(一條ランバー株式会社代表取締役)
閉会後、けやきフォーラムにて懇親会を行いますので、是非ご参加ください。
国産材の木製玩具から始まる木のある暮らしは「ウッドスタート」。その締めくくりは、国産材でつくられた棺 桶で焼かれる「ウッドエンド」。今年の木育サミットの会場には、国産材を使った「棺桶」を展示します。秩父材 を使った棺桶は3種類。スギ、ヒノキ、サワラを使用。もうひとつは高知県の四万十ヒノキを使った棺桶です。 実際に入棺体験もできますので、是非、自分好みの棺桶を見つけてください。
定員:20人
ワークショップの詳細はこちら
秩父では、自生しているカエデの木から樹液を採取しメープルシロップを作っ ています。貴重な樹液を使って、メープルシロップ作りもしている、秩父のメ ープルの拠点「MAPLE BASE」にて、秩父のメープルを五感で体験できるワー クショップを開催します。採れたての樹液も味わえます。是非ご参加ください。
※このワークショップのお問合せ先 → info@tapandsap.jp
開催日時:2018 年 2 月 23 日(金)
場所:MAPLE BASE
埼玉県秩父郡小鹿野町長留 1129-1(秩父ミューズパーク内)
参加費:大人 1,500 円 小人(小学生以下)500 円 ※木工体験なしになります 。
申し込み方法:
専用の予約フォームからお申し込みください。→ または info@tapandsap.jp へ
定員:20人
ワークショップの詳細と申込FAX用紙はこちら→
段丘崖に沿った道を 冬枯れの樹木を観察しながら歩きます。
武甲山の伏流水で仕込んだ酒蔵も見学します。
※このワークショップのお問合せ先 → 080-5002-9871(工房 諸)
開催日時:2018 年2月25日(日) 午前9時30分~午後12時30分
参加費:500円(保険代等)
申し込み方法:申し込み用紙に御記入の上、FAXをご送付ください。
申し込みFAX:0494-22-2309
主催:秩父地域森林林業活性化協議会
企画・運営:NPO法人 ちちぶまちづくり工房