第6回木育サミットin徳島

木育サミット
 

プログラム    ※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

10:00 開会・オープニングセレモニー

主催者挨拶   多田 千尋(東京おもちゃ美術館 館長)
開催地挨拶   飯泉 嘉門(徳島県知事)
実行委員長挨拶 岡田 育大(株式会社フォレストバンク代表取締役・当イベント実行委員長)

10:30 基調講演

牧元幸司「地域の木材利用と木育」

 牧元 幸司(林野庁長官)

 

10:50 基調シンポジウム

牧元幸司「地域課題解決のための木育」

来年度より付与が始まる森林環境譲与税や2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどによって、森林を 多く保有する地域と都市が繋がりを持ちながら、お互いに活性化していくことができる機会が巡ってきます。 それぞれの地域が持つ強みを、「関係人口」や「木育」からのアプローチによってより強固なものとすることで 地域の課題を解決してきた事例を取り上げ、今後の地域活性化のヒントを探ります。
指出 一正(月刊「ソトコト」編集長)
椎川 忍(地域活性化センター 理事長)
多田 千尋(東京おもちゃ美術館 館長)

 

12:10 昼食・休憩

昼休み特別ワークショップ( 12:10~13:40)
『かんな屑フラワーアレンジメント』
(愛媛県立三瓶高校)

愛媛県西予市にある愛媛県立三瓶高校では、毎年卒業生への感謝を伝える ため、在校生がかんな屑を使ったコサージュを製作・贈呈する取り組みを しています。西予市産ひのきの香りがあふ れるコサージュ作りを、今回は特別に木育 サミット参加者にも体験していただけます。 (材料がなくなり次第、終了)

13:55 分科会

※分科会はお申し込みの際に、下記の❶~❺の中からご選択ください。

①「子育て支援の現場で木を活かす ーその先にあるものは?ー」

「木育」とは「木」で何かを「育む」こと。木のおも ちゃを使って、子どもの豊かな心を育む。木の空間を 利用して、子育て/子育ち環境を豊かにする。そん なことも「木育」の意義のひとつです。行政、企業、 民間団体それぞれの立場から、第一線で木のチカラを 活かしながら子育て支援を行っている方々に語って いただきます。子育て支援になぜ木が必要なのか? そして子育て支援に木が果たす役割は?そんな視点 からディスカッションします 。

松﨑 美穂子(子育て支援ネットワークとくしま)
宇佐美 晃三(岐阜県大野町長)
長野 純子(オイスカ)
座長:塩路晶子(鳴門教育大学)

②「持続可能な地球の未来を担うSDGs/高校生が木育視点から向き合う」

世の中が「環境」をキーワードとして大きく動こうと しています。「SDGs(持続可能な開発目標)」という ことばに象徴されるように、生き方そのものを問い直 し、地球環境にとって、将来の世代にわたって、大切な ライフスタイルや企業のあり方を模索する動きが活発に なっています。こうした潮流に若者たちがどう関わって いくか。教育の現場で、主体的に「森林」「環境」につ いて考えている高校生に登場してもらい、地球環境と 木育との関わり、地域の持続可能性について考えます。

徳島県立那賀高校森林クリエイト科・愛媛県立上浮穴高校 森林環境科・徳島県立城西高校神山分校森林女子部
尾崎 士郎(鳴門教育大学)
泊 健一(徳島合同証券)
長野 麻子 (林野庁)
フォレストバンク
座長:茅野 恒秀(信州大学)


③「木育×◯◯ ー徳島の木育プログラムー」

ウッドデザイン賞2018受賞の木育プログラムを 体験! 継続的に地元徳島で木育プログラムを実 践している「WOOD ACTION」の方々が中心と なって、「木育ワークショップ」を行います。この 取組が他とひと味違うのは、木の「ものづくり」を 通して、「森」と「くらし」をどうつなぐかを中心に 据えていること。単なる「木工」ではない、「ものづ くり」だけでもない、本当の意味での「木育」ワーク ショップのあり方を、体感しながら、参加者みん なで真剣に考えたいと思います。

庄野洋平(那賀ウッド)
Wood Actionメンバー(今川 木材、富永ジョイナー、フォレストバンク)

④「森林環境税の先にある木育の意義」

ご存じの通り、2019年4月から森林環境譲与税の 付与が始まります。そして木育との関連で言えば、 その最大の特徴は、森がないもちろん林業もない都 市部にも、かなりの金額が「譲与」されること。木 材の消費地である都市部において、このお金をどう 活用するのか。多くの自治体の税収入が減少する 中で、これは木育推進の絶好のチャンスともいえま す。都市部の人びとの暮らしと森をどうつなぐか。 その有効な「連結」のしくみと方法について考えます。

永井 壯茂(林野庁)
馬田 勝之(東京木材問屋協同組合)
大阪 省吾(徳島県木材買方協同組合)
座長:岡田 育大(フォレストバンク)

⑤「ウッドスタート宣言自治体企業サミット」

全国に広がるウッドスタート。すでに60を越える自治体、 企業が宣言をしています。その中から、先進的な木育推 進の取組について報告、その切り口は「地域課題解決」で す。若者の流出、担い手不足、赤字ローカル線、コミュニ ティの弱体化・・・全国の多くの自治体が抱えている地域 課題の解決のために、木育がどう寄与できるのか。そして そこに企業はどう貢献できるのか。そんな今日的なテー マを考えるために、全国からウッドスタート宣言自治体、 企業のトップが参集します。

徳島県那賀町、富山県氷見市、一條ランバー、熊木住建 
助言者:
椎川 忍(地域活性化センター)
多田 千尋(東京おもちゃ 美術館) 
座長:馬場 清(東京おもちゃ美術館)

16:10 クロージングセレモニー

とくしま木育共同宣言・次期開催地挨拶 

とくしま木育共同宣言については下記をご覧ください。
「とくしま木育共同宣言」とは
 

16:45 閉会

閉会後、同会場内にて懇親会を行います。17:30~開始予定

第6回 木育サミット in 徳島


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